親子で後悔しないランドセル選び(後編)

子育て

女の子のランドセル選びのポイント

ネットやカタログで下調べをしてランドセル選びの優先順位を決めた前回。

今回は、ランドセル展示会での様子や最終的にどんな風に親子で納得のいくランドセルを選んだのか

お伝えしていきたいと思います。

ランドセルは誰が買う?

ランドセルの値段は3万円ぐらいから取り扱っており、高いものでは20万円近くするものもあるとか!?

牛革やコードバン(馬革)などの本革を使用しているランドセルは、比較的高額になる場合が多いです。

相場としては5~7万円ぐらいの価格が売れ筋となっているよう。

では、この高額なランドセルは誰が購入するのか?

大体次のようなパターンが考えられます。

1. 両親から子どもに用意する

2.祖父母から孫へ入学祝いのプレゼントとして買ってもらう

3.祖父母からの入学祝いをランドセル代として使

ランドセルには誰が贈るという決まりはないものの、私の周りでは祖父母からのお祝いとして買ってもらったという声が多かったです。

祖父母といっても父方と母方いますから、どちらに買ってもらうのかということも話題になりますよね。

我が家では、母方の祖母(つまり私の母親)から「○○(長女)のランドセルは家でプレゼントするね」と申し出があったので、ありがたくお言葉に甘えることにしました。

(ありがとう。お父さん、お母さん。)

子どもの意見を聞く

母は長女(孫娘)を溺愛しており、常に娘のことを気にかけています。

長女もそんな母(祖母)が大好き。

ランドセルについても最初は「○○(長女)の好きなものを選ばせてあげればいいじゃない」と話していたのですが、折角だからとカタログを見せたところ……

「これ、いいじゃない!」とメーカーのランドセルに一目惚れ。

母が良いと言ったランドセルはブラウンとピンクのバイカラーになっているものだったのですが、こんな大人っぽいの娘が気に入るかな~と正直私は思っていました。

そんな心配は無用のごとく、母の一押しランドセルを見た娘もそれに一目惚れ。

長女
長女

このランドセルが良い!

ハート(の刺繍)がくっついてる。

中がピンクになってるの可愛い♪

当初の予定にはなかったブラウンのランドセルが第一候補となりました!

ランドセル展示会へ

実物を見て、背負った時の様子も確かめたいので、メーカー主催の展示会に行くことにしました。

展示会には事前予約が必要だったので、4月にはネットで予約を済ませておきました。

GWに展示会開催の予定があったものの、4月の予約時には既にほぼ満席状態でした。

展示会入場は1家族大人含め4名との人数制限があったので、祖父母、私、長女の4人で行くことに。

パパと次女はお留守番していてもらいました。

ランドセルを背負う際には重しを入れたほうがいいとのアドバイスを聞いたので、カタログやペットボトル(500ml)を入れて試着しました。

長女は痛がっている様子も背負いずらい様子もないようでした。

そして、いろんなランドセルを試しながら、最終的に選んだのがこの3つでした。

一番左側は、カタログで母と娘が気に入っていたブラウンとピンクのランドセル。

真ん中は、展示会で父が見つけて長女に勧めたもの。左側のランドセルよりこげ茶に近く、ピンクも桜色のような優しい感じで全体的に落ち着いた雰囲気でした。

右側は最後に長女が背負ってみたいといった水色のランドセル。ラベンダーとのバイカラーになっています。

最終的には……

真ん中のブラウンとピンクのランドセルに決まりました!

長女は横に入っているティアラの刺繍とランドセルの中身がピンクのハートになっているのが気に入ったようでした。

私も、これなら6年生になってもきっと気に入って使ってくれるんじゃないかとGOサイン。

見た目もそうですが、機能面でも良いなと思ったのがランドセルに反射材が付いているところ。

小学校高学年になるとクラブ活動や習い事などで帰りの遅い日もあるかもしれません。

暗くなっても車のライトに反射してランドセルが光るというので安心できる優れものです。

女の子に人気のランドセルの色は?

展示会でメーカーの方に話しを聞くと、ここ最近はラベンダーや水色のランドセルが人気だそうです。

今年はキャメルやブラウンなどの茶色系もすごい売れているんです!!

なんでですか?と聞かれる始末(笑)

きっと我が家がブラウンのランドセルを背負っていたからかもしれません(^^?)

娘の通う小学校の下校時の様子を見ていても、ラベンダーや水色のランドセルを背負っている女の子をよく見かけます。

そもそも1年生は黄色いカバーをしているので、あんまりランドセルの色なんて気にしてないのかも!?

可愛いランドセルカバーをしている子もいるので、ランドセルの色に飽きたらランドセルカバーを付ければいいのか~と思ったり。

長女のラン活を終えて

年中の冬頃からゆるっと始めたラン活。

思いのほか、最後はあっさりと決まったですが、早く終わってよかったのが正直な感想です。

今はいろんなランドセルがあるので悩みはじめたらキリがないですから。

ラン活を終えての感想は、周りの意見を参考にして、ある程度は親が選択肢を絞った方が子どもも選びやすいのかなと思います。

親と子どもの気に入るポイントを見極めて親子で納得のいくランドセルを選んでいただければと思います。

ランドセル選びのポイント

・カタログやネットで下調べをしておく

・メーカーや工房系など各社の特徴を知っておく

・ランドセルにおける優先順位を整理する

・子どもの意見を聞く

・周り(ママ友や親族)の意見を参考にする

・選択肢を絞る

・展示会や店舗などで実物を試着する(重しにペットボトルを持って行くと便利です

・工房系や限定を狙いたい場合は早めに行動しておく

コメント

タイトルとURLをコピーしました