プレ幼稚園の1年を振り返って

子育て

空を見上げると真っ青な空にきれいな飛行機雲が見えました。

今日は、次女とプレ幼稚園で過ごす最後の日でした。

週に一度、幼稚園に通うことを誰よりも楽しみにしていた次女。

優しい先生とたくさんの友達に囲まれて、貴重な一年間を過ごすことができました。

初めてできたお友達と過ごした日々は、これからの次女の幼稚園生活にとっても大きな糧になってくれることでしょう。

長女のときは、次女が赤ちゃんだったこともありプレに通うのを泣く泣く諦めました。

私にとっても初めての娘とのプレ通い。

振り返るといろんなドラマがあった日々でした。

コロナ禍の幼稚園での様子

「みんなとあと2ヵ月一緒に過ごしたかったです」

最後、振り絞るように涙声で先生からご挨拶がありました。

そう、本来なら新学期が始まる4月にプレ幼稚園も開園する予定でした。

緊急事態宣言の影響により、幼稚園は休園。

プレ幼稚園も2ヵ月遅れての6月からのスタートになりました。

同じクラスの中でも男女分けての活動となり、クラス全員そろって活動ができたのは夏ごろでした。

手洗い、消毒、マスク着用、教室での換気の徹底

新しい生活様式での園での活動。

先生方も感染対策に細心の注意を払いながら、子供たちが楽しめるようにとさまざまな工夫をこらした活動内容を考えてくれました。

プレ幼稚園で体験した活動

プレ幼稚園での一年間、どのような活動を行ってきたのか振り返っていきたいと思います。

畑での野菜の種まきや収穫

次女の通う幼稚園の隣には幼稚園専用の畑があります。

子ども達が自ら大根やじゃがいも、トマトやきゅうりなど季節ごとの野菜の種を撒いたり、収穫を行い、食べ物への愛着を育みます。

普段はあまり野菜を好んで食べない次女も、自分で収穫した大根を味噌汁にしたときは、おかわりをするぐらい美味しそうに食べていました。

季節の行事に合わせた創作活動

3月のひな祭りには雛人形を手作りしました

2月の節分には鬼のお面を作って豆まきをしたり、3月のひな祭りには手作りの雛人形を作ったり、季節の行事に合わせた創作活動も意欲的に取り組んでいました。

特に工作における、はさみやのり(手で塗る)を使う作業は、道具をどのように扱うのかを教えるいいきかっけとなりました。

初めての楽器演奏

鈴やトライアングル、お琴など、今までに触ったことのない楽器に次女は興味津々。

はじめはおそるおそる触っていた楽器も、いろんな音色が出るたびに面白がって積極的に自分から触っていました。

中でも次女のお気に入りはトライアングル。

チリーン、チリーンと嬉しそうに何度も楽器を鳴らしていました♪

園庭で楽しく遊ぶ

走りまわることが大好きな次女。

ちょっと目を離した隙にすぐどこかに飛んでいってしまいます(まるで風船のよう)

鉄棒、滑り台、ジャングルジムなどのお遊具で遊んだり、砂場でケーキを作ったり、いつもニコニコと楽しそうに遊び回っていました。

子どもの成長を感じた一年

いよいよ4月からは幼稚園生活のスタートです。

いろいろと心配もつきませんが、楽しんで通ってくれるといいなと思います。

初めは名前を呼ばれても素知らぬ顔でそっぽを向いていた娘。

今では、名前を呼ばれたら「はい!」と元気な声で返事をすることができるようになりました。

そうした一つひとつの成長を間近で見ることのできた一年間。

プレ幼稚園での生活はママにとってもかけがえのないものとなりました。

プレ幼稚園に通ってよかったこと

◎同じ学年の子と一緒に活動することで子どもが集団生活になじみやすい

◎先生や友達とのふれあいを通じて園生活を体験できる

◎在園児の様子を間近で見ることで、入園後の生活がイメージしやすい

◎親子での活動を通して子どもの成長を間近に感じることができる

◎先生や同じクラスのママなど子どもに関する悩みを共有したり相談できる

プレ幼稚園で大変なこと

●週に一度(午前中)、予定を空けておかなければいけない

●活動内容によっては事前に準備するものがある

●保育料がかかる

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