早いもので、長女が年長に進級し、次女が年少クラスに入園してから3ヶ月が経とうとしています。
新年度になってから初めての保護者参観が行われました。
今回は、年長クラスの長女と年少クラスの次女の保育の様子と保護者参観を通しての感想をお伝えしていきたいと思います。
幼稚園での保護者参観の様子
幼稚園で年に3回ほど開催されている保護者参観。昨年はコロナの影響もあり、一年を通して1回だけの開催でした。
今年は、保護者1人(途中交代なし)で登園時間から昼食までの時間内であれば出入り自由という形で行われました。
先生の話や連絡帳でのやりとりから子どもの様子をうかがうこともあるのですが、普段どんな風に幼稚園で過ごしているのかまでは十分にわからないので、保護者参観はこどもの様子がわかる貴重な機会です。
年長クラスの長女の様子
最初に年長クラスの長女の保護者参観が行われました。
朝の会でリトミックを行ったあと、当日のお当番さんへクラスのみんなから質問タイムが始まります。
年中になると先生のお手伝いをするお当番さんが始まります。年長クラスになると、保育で使う教材をみんなに配ったり、給食の配膳を手伝うこともあるようです。
長女はこのお当番さんをいつも楽しみにしていて、自分がお当番になる日が近づいてくると「私、明日お当番なの!」と私に教えてくれます。
何かと世話を焼きたがる性格なので、任されて嬉しい!とやる気が出るようです(笑)
保育内容「ひらがなの練習」
年長クラスの保育内容は『ひらがなの練習』でした。正しい書き順番、トメ・ハネの特徴を理解してひらがなを書けるようにすることがねらいです。
ひらがな練習帳がそれぞれにわたり、先生が黒板に大きく今日習うひらがなを書きます。かき順を指でなぞった後、ひらがな練習帳に実際に書いていきます。
鉛筆はグループごとの箱に入れられているので、終わったら箱に戻します。
かき順を見ながら慎重に書く子、先生のを見てサッと進める子、みんなそれぞれ個性があって面白いです。
長女も黒板と練習帳をなぞりながら慎重に書いていました。鉛筆の持ち方(よく間違えている)が気になったのですが、保育中ということもありそっと見守ることに。
鉛筆の持ち方と書き順は一度癖がつくと直しずらいと言われたので、長女がひらがなに興味を持ち始めてからは、家でスパルタになりながら教えてきた我が家(苦笑)
鉛筆の持ち方はその都度注意すると直るのですが、いつの間にか元に戻っているので根気強く教えていくことが必要そうです。
来年には小学校入学が控えている年長さん。
みんな、しっかり席につき先生の話を聞いている様子が印象的でした。
年少クラスの次女の様子を見ている私としては、この2年での成長ぶりにすごい!立派になったね~!と感動せずにはいられませんでした(笑)
年少クラスの次女の様子
年長クラスの次女とは別日に行われた次女の保育参観。プレ幼稚園での暴れっぷり(?)と知っているので、ちょっとヒヤヒヤです。
年少クラスは笹に飾る『七夕飾り』の工作を行っていました。
朝の会では、先生のピアノに合わせてみんな一生懸命元気な声で歌をうたう様子がとても可愛かったです。
いつもとは違う雰囲気にみんなそわそわ。先生よりもお父さんお母さんの様子が気になって仕方がない様子です。
先生が『七夕飾り』のお手本を見せ、一つひとつ順番にみんなで織姫さんと彦星さんを作っていきます。次女もクレヨンで色を塗ったり、のりで目を着けたり楽しそうに七夕飾りを作っていました。
歌をうたいながら工作に取り組んだり、他のお友達の作る様子を見てみたり、保護者に手を振ったりと自由奔放な年少さん。
それでも誰も泣くことなく、きちんと工作に取り組んでいたので、ここ3ヶ月での成長ぶりにほっとした気持ちに。
参観日を振り返って
年長クラスの長女と年少クラスの次女では、クラスの雰囲気も子ども達の様子も全く違ってはいたものの、それぞれクラスの保育活動に熱心に取り組んでいるのが印象的でした。
担任の先生も子ども達にわかりやすく課題を教えていて、みんな先生の話をきちんと聞いていました。これも、毎日の園生活を通して先生と園児の信頼関係が築かれているからだと思います。
幼稚園での子ども達の成長を感じながらも、家庭でも子どもの良さを伸ばしていけるようにきちんと向き合っていこうと思いました。
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